カテゴリ:細幅の話( 3 )

踵が脱げる…その2

前回の時に思いついた、「バイアステープを買ってきて付けて見るゾ!」を実践して見ましたので、結果をお知らせいたします。

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まずは、駅前の手芸洋品店でバイアステープを物色。ピンクや明るいベージュは無かったのですが、(どうやら製造していないようです)薄いベージュを見つけました。テープの端はリボンと同じようにライター処理で止められました。しかし、厚さがあるので、これが足の肌に当たってゴロゴロしないように、処理した後になるべく平らになるようにはさみで調整します。


ギャンバ97の踵に、こんな感じで付けてみました。

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内側は、こんな感じです。リボンを付けているあたりからカーブをつけて、やや引っ張るようにして付けました。

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こんな感じに踵部分が上がりました。シューズの本来のバイアステープの縫い目の所に縫い付けてからフチの部分もかがると、フィット感もUPしますし、見た目も綺麗に仕上がるようです。


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夏ですので、やっぱりセールをしたい…。なんてったって、私自身もセールは大好きです。あんまりすごいセールではありませんが、それでもセールする予定です!

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by chilimama | 2007-07-09 20:34 | 細幅の話

「かかとが脱げる」対策

しばらく更新をお休みしておりました。遊びに来てくださった方、がっかりさせてすみません。

本業の翻訳が締め切り直前に、姪が6ヶ月という若さで急逝し、驚きと悲しみで呆然としている義弟からあれこれ聞き出して、葬儀の手配を手伝って、仕事は特急で終わらせて、葬儀が終わってほっとしたとたん、今度は伯父83歳が急逝し(大往生ですが)、またもや誰が行くかどうゆう状況かとバタバタしておりました。重なる時は重なるものですねぇ。

さて、今日のお題は「かかとが脱げる」についてです。
以前にシューズの内側を縫ってワイズを細くして合わせる、という手段をご紹介しました。今回はK先生から教えていただいた、シューズのフチに縫い付けてあるバイアステープを広げるという方法です。

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写真でお判りになるでしょうか?フチに縫い付けてあるバイアステープをほどくと踵の部分が高くなります。またバイアステープ自体が斜めに布を取っているので、フィットしやすいという利点があります。ただ、引き紐が使えなくなります。Vヴァンプであれば、元々引き紐が無いので、問題はないのですが。私の場合、右足の踵のみ脱げ易いので、写真の通り片足のみバイアステープをほどいています。実験として、グリシコのマヤIIとギャンバをやってみました。

まずは、グリシコのマヤII。

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右のみゴムをクロスで付けているので、少し見えにくいかもしれません。グリシコは、バイアステープをほどいても、中の部分にしっかり縫い付けてあるため(バイアステープは殆ど飾りで付いてます)テープをほどくだけで簡単に倍の長さにできます。また、シューズのフチも完全に縫ってあるため、中の方から糸を切るだけでOKでした。さすがはグリシコ!

ギャンバ97。
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バイアステープをほどいたら、テープ自体が完全にシューズから離れました。それからシューズのフチが切りっぱなしの処理でした。そのため、テープのフチをシューズに縫いつけて、シューズのフチをかがりました(^^;。バイアステープは幅が広いので、踵の上の部分までしっかりとどいてフィット感はすごく良くなりました。でも、家庭科が本来苦手の私、このシューズいつまで持つことやら(^^;。お裁縫に自信のない方にはあまりお奨めできないかも…。同色のバイアステープを買ってきて、踵部分に付け足した方が良いかもしれません。(今度やってみよっと)

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カメラの性能が大雑把なので、はっきりとは写りませんでしたが、こんな感じに工夫しました。
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by chilimama | 2007-06-21 14:11 | 細幅の話

細幅とトウシューズ改造テクニック

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トウシューズには幅の指定があります。グリシコならX,XX,XXX,XXXXの順に広くなります。R-Classは数字で1~4、この幅はXX~XXX(R-Classは2と3)が日本では標準として扱われ、XやXXXXは取り寄せになります。

ところがどっこい!一番細い幅でもブカブカな場合があるのです。例えば、グリシコのワガノワのXと2007のXでは2007の方が広くなります。これは全体のデザインの関係から起きてしまうのです。ゆえにワガノワは「かかとの細い方」という表記がされております。やっと手に入れた2007のXを履いて、優雅にグリッサード&グランパディシャを踊ろうとしたとたんに…ズボッと脱げました(T_T)。ということで、まずは一般的なゴムを踵に付けるという対処をしました。が…どーもしっくりこないのです。特に右の踵が外側にズレるのです。これは履いている時にシャンクが足の裏で右寄りに感じてしまい、不愉快なのであります。

そんなある日、J先生から面白いお話が!なんとシューズの踵周りの布を横に織って縫い、その部分を浅くしているダンサーがいるとの事でした。で、早速やってみました。

写真はカペジオのニッコリーニ。以前の写真を見てもお判りになるように、踵周りに無駄なお布があまっております。これをシューズの縁のテープに沿って、8mmほど織り込んで縫い付けちゃいました。結果、履き心地はすこぶる向上したのですが、縫い目が…ちょっとグロテスクです(笑)。
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by chilimama | 2006-12-04 22:43 | 細幅の話