トウシューズには幅の指定があります。グリシコならX,XX,XXX,XXXXの順に広くなります。R-Classは数字で1~4、この幅はXX~XXX(R-Classは2と3)が日本では標準として扱われ、XやXXXXは取り寄せになります。 ところがどっこい!一番細い幅でもブカブカな場合があるのです。例えば、グリシコのワガノワのXと2007のXでは2007の方が広くなります。これは全体のデザインの関係から起きてしまうのです。ゆえにワガノワは「かかとの細い方」という表記がされております。やっと手に入れた2007のXを履いて、優雅にグリッサード&グランパディシャを踊ろうとしたとたんに…ズボッと脱げました(T_T)。ということで、まずは一般的なゴムを踵に付けるという対処をしました。が…どーもしっくりこないのです。特に右の踵が外側にズレるのです。これは履いている時にシャンクが足の裏で右寄りに感じてしまい、不愉快なのであります。 そんなある日、J先生から面白いお話が!なんとシューズの踵周りの布を横に織って縫い、その部分を浅くしているダンサーがいるとの事でした。で、早速やってみました。 写真はカペジオのニッコリーニ。以前の写真を見てもお判りになるように、踵周りに無駄なお
by chilimama
| 2006-12-04 22:43
| 細幅の話
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